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新訳童話7〜もしも主人公が〇〇座だったら〜

 

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はい!こんばんはーー!

 

さて、1日空けまして。

今回はこの星座でございます☆

 

何だろう。

牡羊座からここまで書いてみて思ったけど、、

星座の特性が書き方や分量に非常影響しますね(笑)

 

それでは偏見と妄想の世界へ♡

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

第7回  天秤座の眠れる森の美女

 

昔々、ある国に、子供に恵まれず悩んでいる王様と王妃様がおりました。

2人は大変見目麗しく、国だけではなく他国にもファンがいる程でした。

 

毎日空を見上げては子供が産まれる事を願う王様と王妃様。

「可愛い可愛い子が産まれますように、、」

「可愛いくて、、綺麗で、、出来ればおしゃれな子が産まれますように」

 

王様と王妃様は美しいものが大変好きでしたので、自分達の子供も美しくあって欲しいと強く強く願っておりました。

 

そんなある日。

願いが届いたのでしょうか、、2人の間に漸く女の子を授かりました。

 

王様と王妃様は女の子の名をギリシャ神話のオーロラからもじり

テーンビラ姫と名付けました。

 

非常に喜んだ王様と王妃様は子供を授かった記念に宴を催す事にしました。

 

宴には国に住む12人の魔法使いが招待されました。

 

実は魔法使いは13人おりましたが、もてなす為の金の皿が12枚しかなかったため、

13人目の魔法使いだけ招待しなかったのです。

 

 

宴が始まり、魔法使い達はそれぞれ

「徳」

「美」

「富」

など魔法を用いた贈り物を王女に授けました。

 

そして、11人目の魔法使いが贈り物をした直後です。

 

突如として招待をしなかった13人目の魔法使いが現れたのです。

 

招待されなかった報復として魔法使いはこう言いました。

 

「王女は15歳になった日。紡ぎ車の錘を指に刺して死ぬ」

 

高笑いをして呪いをかけた魔法使いは立ち去ります。

 

王様と王妃様は動揺が隠せません。

願ってやまなかった子供が、15歳で死ぬという呪いにかけられたのですから。

 

城内が大騒ぎする中、まだ贈り物をしていなかった12人目の魔法使いが静かに言いました。

 

「王様、王妃様。この呪いを解くことはできませんが、呪いの力を弱めることはできます」

 

「なんと!それは本当ですか!?」

「お願い!どうか、この子を助けて下さいまし!」

王様と王妃様は縋るように魔法使いに懇願しました。

 

魔法使いは、しっかりと頷くと、生まれたばかりの赤子に告げました。

 

「王女様は15歳になった日、死ぬのではなく100年間眠り続け、運命の相手からの

キスにより目を覚まします」

 

 

いくら、呪いを弱めたとは言え、

娘の運命が心配で仕方ない王様は、

直様国民に命じて国中の紡ぎ車を焼き捨てました。

備えあれば憂い無しです。

 

その後、

何事も無かったようにテーンビラ姫は順調に育っていきます。

 

その間にも、心配で仕方ない王様テーンビラ姫に毎日言っておりました

『いいかい?テーンビラ。紡ぎ車を見たら決して近付いてはいけないよ?ましてや触ったりしたら絶対にダメだよ?』

「分かってるわお父様!紡ぎ車を見たら回れ右ね!!」

『私は心配だわテーンビラ。あなた返事が良い時は大体聞いてないから、、、、』

「大丈夫!聞いてるわ!紡ぎ車を見たら近づいちゃダメ!ほら覚えてるでしょ?」

王様と王妃様の心配をよそにテーンビラは元気に返事をします。

そんな事、耳タコよ!と思いながらも、毎回忘れるのですが、、。

 

 

そして、とうとう15歳の誕生日。

 

テーンビラは朝から口酸っぱく注意してきて、何処へ行くにも着いてくる使用人達を撒いて一人で城の中を散歩しておりました。

 

ふと、見上げた城の塔。

 

いつもなら古びた塔はテーンビラの美的センスに合わないので通り過ぎるのですが、

何故かその日は気になりました。

 

「入っちゃおっ!」

 

好奇心が強いテーンビラは塔の中へ入りました。

 

古びた階段を登っていくと、城の塔の最上階で一人の老婆が紡ぎ車を使い糸を紡いでいるのを見つけました。

 

「それ何してるの??楽しい?」

 

興味を持ったテーンビラは老婆の元へ近付きます。

あれだけ毎日言われていた注意は忘却の彼方です。

 

『こっちへどうぞ。やってみますか?楽しいですよ』

「まぁ、本当!?」

『ただ、絶対に錘には触ってはいけませんよ?絶対ですよ?錘には触れてはダメですよ?』

「分かったわ!(えっ!?これってフリかしら!?)」

 

こんな時だけ、空気を読んでしまうテーンビラ。

空気を読み過ぎて、相手の発言を斜め上に読む事は今までも多々ありました。

 

そして、裏読みをし過ぎてしまったテーンビラは、とうとう紡ぎ車の錘に手を刺してしまったのです。

 

テーンビラは深い眠りに落ちました。

 

 

テーンビラが倒れた瞬間、呪いは城中に波及しました。

 

王様と王妃様をはじめ城の人々も全てが眠りに落ちます。

 

お城全体が眠りについていく中、お城を囲むだけが急速に育ち、

お城をあっという間に覆ってしまいました。

 

そして茨に包まれたお城には誰も入れなくなりました。

 

中には侵入を試みたお羊成分過剰な者もおりましたが、鋼鉄網のように絡み合った茨に阻まれ、全員が茨に絡まって動けなくなり命を落としたのです。

 

そして、長い年月が過ぎたある日

 

隣国の王子がこの国を訪れました。

王子の名はピリップ

王位を次ぐ立場ながら自由に出歩いては毎回怪我をして帰って王妃に怒られるようなちょっとおっちょこちょいな王子です。

 

ふと見付けた茨に囲まれたお城を見て、近くに住む老人に

 

「あの城は一体何ですか?何があったんですか?」

 

と尋ねました。

 

老人は

「あぁ、あの城はその昔呪いをかけられてしまったようでね。城の1番高い塔には美しい王女様が眠っていると子供の頃に聞いたことがありますよ」

と答えました。

 

それを聞いたピリップ王子は、

 

ーこれは何としても王女の姿を見てみたい!

むしろ見ないでどうする!!ー

 

と思い、どんな危険を冒してでもお城に入る決意をしました。

 

ー茨に取り囲まれた城ー

ー何人も侵入者を許さない城ー

 

 

「なんてエキサイティングなんだ!!」

 

ピリップ王子は湧き上がるテンションに打ち震えながらお城へと向かいました。

 

そして、この日はお城にかかっていた100年の呪いが解ける日でした。

 

茨はひとりでに道を開け、ピリップ王子の侵入を許します。

 

ピリップ王子は無事お城の中に入ります。

 

王女が眠っていると聞いた、城で1番高い塔へと進んでいきます。

 

その間、かつて呪いをかけた13人目の魔法使いの最期の抵抗と言わんばかりの妨害に遭いましたが、何やかんやとバイタリティ溢れるピリップ王子は上手いこと切り抜けていきました。

 

 

そして、塔の1番上へと辿り着いたピリップ王子の前には、100年もの間眠っていたとは思えない程にキラキラと輝く美しさのテーンビラがおりました。

 

『ハッ!!Σ(`艸´*)めっちゃ可愛い!!』

 

 

テーンビラのビジュアルがドストライクだったピリップ王子はテンションが上がります。

 

『ど、、どうしよう!どうやったら起きるんだろう。。キ、、キスとかして良いのかな!?』

 

実はピリップ王子は元気一杯自由に過ごして来たため、あまり女性慣れしていませんでした。

 

『うん!起きたら謝まろう!!』

 

しかし、今まで困難な状況になってもノリで切り抜けてきたピリップ王子は、

出たとこ勝負に出る事にしました。

 

 

ピリップ王子がそっとテーンビラの唇に触れるようなキスをしたその時です。

 

テーンビラは静かに瞼を開けました。

 

ボヤける視界の中、見覚えのない人物を捉えます。

次第にクリアになっていく輪郭。

ちょっと近視のテーンビラはまだ人物の顔が捉えられない為無言でピリップ王子の顔を見つめます。

 

「・・・・・・」

『あ、あの!すみませんでした!勝手に、、あのっ、、』

 

思わずどもってしまうピリップ王子。

何故謝られるのかテーンビラにはさっぱりわかりません。

何せ怒ってる訳でもなくただ、よく見えないだけですから。

 

「んー、、あ、見えた。もしかして、あなたが私を起こしてくれたの?」

『え?!あの、勝手に起きたといいますか、、何と言いますか、、。

キスをしたらあなたが目を覚ましたんです』

 

テーンビラはふーん。と気のない返事をすると、笑顔でこう言いました。

 

 

「私が目覚めた時に最初に目に映った人は運命の人だって前にお母様が言っていたわ♡

 

テーンビラは少し頬を染めながら、伏目がちに言いました。

 

『ほ、、惚れてまうやろーーーー!!!!

((((;゚Д゚)))))))』

 

ピリップ王子はテーンビラの発言に完全にオチてしまいました。

 

実はピリップ王子。

元気一杯ピュアプリンスで、非常に見目麗しい王子でございましたので、

面喰いテーンビラにとっては願ったりかなったりだったのです。

 

 

テーンビラの呪いが解けたと同時にお城の人々も次々と目を覚まし、

テーンビラとピリップ王子は直ぐに結婚をし結ばれたのでした。

 

 

さて、これには後日談がございます。

 

 

無事結婚したテーンビラとピリップですが、

隣国同士は仲良くしよう!という事で2人の結婚後、両国は同盟を結びました。

 

互いの国民は自由に国を行き来でき、どちらかの国が足りないものがあるならば、一方の国が助ける。

このような相互扶助的関係性を築いておりました。

加えて、しょっちゅうパーティーも催しておりました。

 

 

テーンビラもピリップもお互いに一目惚れですので仲睦まじく暮らしております。

 

 

「ねぇねぇ!あれやって!私を助けに来た時の魔女と戦ったやつ!!」

『・・えぇっと、茨に追われたやつ??』

「違うよ!アレ!前に言ってたじゃない!ランプが襲ってきたやつ!あの時のシーンもっと詳しく再現して!」

『それランプじゃなくて、ロウソクね!詳しくって言われてももう覚えてないよー。

その時のアクションで良い??』

 

テーンビラのフワッとし記憶によるフワッとした会話に上手くついていき、

そして対応してみせるピリップ。

 

100年の時を経た運命の出会い。

 

2人はいつまでも仲良く平和に過ごしたのでした。

 

 

ーめでたしめでたしー

 

 

ふぅー٩(*>▽<*)۶

 

お疲れ様でしたー☆

 

 

次回はあの星座だよー!!

 

 

おっとっと、星座の事もうちょっと知りたいぜ

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それではまた、丑三つ時に♡

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相咲杏光 profile

 ■ サイキックリーダー

■ 占星術
■ オーラソーマプラクティショナーLevel3
■ ホリスティックビューティ-アテンダン

 

☆メッセージ☆
幼少期からのサイキック能力が目覚めたのは高校の時でした。
サイキック能力に悩まされるも克服。
その後、己の才能を人に還元する為サイキックリーダーとして活動を始めます。
掲げる理念は、『それぞれが自分の人生に責任を持ち、自分の魂を自分で生きること』
その場凌ぎの言葉は言いません。
真に向き合う気持ちのある方に、真正面からセッションをします。

 

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