◆相咲 杏光ブログ◆進化したい魂たちへ ~Letters from Ako~

サイキックリーダーが本職だが、占星術もお家の風水も美容も健康もと探究心が止まる所を知らない相咲 杏光のお仕事から日常までを幅広く書くブログです。

新訳童話シリーズ11〜もしも主人公が〇〇座だったら〜

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http://t-s-porta.hateblo.jp/entry/2016/10/01/003808

 

 

 

どもども、こんばんは( •ω•ฅ)

 

さて、久方振りの童話シリーズ!!

 

もうね、後半星座(特に水瓶と魚は複雑な構造だから)は大変なのですよ!!(#`皿´)

と言い訳してみる(笑)

 

では早速ですが、

偏見と妄想の世界へどうぞー♡

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

水瓶座の浦島太郎

 

 

昔々、
日本のある村に、心のやさしい水島瓶太郎(みずしまがめたろう)という若者がおりました。

 

ある春先の日、瓶太郎さんが海辺を通りかかると、数人の子供たちが大きなカメを捕まえていました。

 

「この辺りだとアカウミガメか。今は産卵期ではない筈。珍しいな」


瓶太郎さんは昔から亀に興味があり、あらゆる研究書を読み込んでおりましたので大変詳しかったのです。


そばに寄って見てみると、子供達が皆んなで亀をいじめています。


「おや。可哀想に。貴重な種だ、逃がしておやり」

『いやや!おらたちが、やっと捕まえたんや!どうしようと、おらたちの勝手だ』

 

見るとカメは涙をハラハラとこぼしながら、瓶太郎さんを見つめています。

 

瓶太郎さんはお金を取り出すと、子どもたちに差し出して言いました。

 

 

「それでは、このお金をあげよう。
私にカメを売っておくれ」

 

瓶太郎さんは博愛主義者ですので、亀も子供達も傷付けたくありません。


お金で解決出来るならばお金で解決しようと合理的に判断したのです。

 

本来であればこれで子供達は立ち去って行く筈でしたが、、。


『イヤや!!オラ達は亀を捕まえたかったんや!金なんかで動かんわ!』

 

子供達は反抗期の子供よろしく、お金で買われるような事はしないと歯向かって来ました。


「うむ。成る程、、」


瓶太郎さんは考えるように腕を組んで1つ息を吸うと、子供達の目線にまで腰を下ろして言いました。


「確かに、君達はこの亀を捕獲した。

だが、元々この亀は野生に生きていた亀だ。故郷はこんな陸地ではなく海だ。

所有権など存在しない。

野生を捕まえて、ましてや飼いならすでもなく虐めて遊ぼうなど命への冒涜であり生命の循環への侵犯行為だ。
それに知っているか。この亀はアカウミガメと言って、将来的には砂浜の減少により産卵できず絶滅危惧種に指定される大変貴重な亀だ。
この貴重な種の亀を君達の一時の娯楽でこの後も弄んだとしよう。
傷が十分に癒えないボロボロな姿で海に帰った彼女は自身の自然治癒力に任せなければならない。
その間、荒れる海流に巻き込まれたり、海の獰猛な肉食動物と鉢合わせする事もある。
海は陸上よりも過酷な世界だ、体が大きい小さい関係なく、強ければ生き弱ければ死んで行く。
亀は親が育てる事はしない。
子供の頃から生存競争が始まるんだ。

共に生まれた100余りの兄弟達の中で砂浜から海に出て大人になるまでに生き残れるのは僅か0.02%だ。
この亀はその難関を突破して生きて来た大変貴重な亀だと言える。
ただでさえ生存出来る確率の低い中、懸命に生き抜いて来たこの亀は、今君達の手で圧倒的な弱者にされ、生存できる確率が極めて低くなった。
将来の彼女らの絶滅に向けての一歩を君達は助長したことになる。
地球上のありとあらゆる生命体の貴重で有限な一種を君達の手で絶滅へと追いやったんだ。
君達は謝り続けなければならない、我々の手で亀を絶滅へと追いやったんだと。
今後の人生全て、末代まで自分の系譜全てをかけてこの亀の種と人類と後に生まれるであろう新たな生命体に贖罪謝罪をしていくと良い」

 

無表情でツラツラと目を逸らさずに言う瓶太郎さん。
ある種の狂気すら感じます。

 

 

『・・・いや、別にそこまでは、、』

 

子供達は話が思っていたよりも大事になっていることに引いています。
そうです。
正直、そんな事までは考えていなかったのです。

 

 

「あぁそうだ、君達は亀の素晴らしさが分かってないようだから、この際亀の構造美について教えておこう。君達の手で死へと追いやる亀の事を最期くらい知っておくと良い」

『・・・』

 

どれ。と瓶太郎さんは亀の甲羅に手をついて語り始めようとしています。

 

「どうした、震えているぞ?」

『すみません。もう、、帰ります』


瓶太郎さんが子供達を見ると小さくカタカタと震えているのに気付きました。
もう子供達のメンタルは限界でした。


無表情で瞬きをせず息つぎもいつしているか分からないくらいツラツラと話す瓶太郎さんが怖くて仕方なかったのです。

 

隙をついて逃げ出した子供達を追う事なく瓶太郎さんは亀に話し掛けました。

 

「大丈夫かい?もう、捕まるんじゃないよ」

 

と、亀をそっと、海の中へ逃がしてやりました。

 

それから2〜3日経ったある日。

瓶太郎さんが海に出かけて魚を釣っていると、

 

『・・・瓶太郎さん、・・・瓶太郎さん』

と、誰かが呼ぶ声がします。

 

「おや? 誰が呼んでいるのだろう?」

『わたし!わたしですよ!』


すると海の上に、ひょっこりと亀が頭を出して言いました。

 


『この間は助けて下さって、有難うございました』

「ああ、あの時の」

『はい、わたし、亀美と申します!おかげで命が助かりました。ところで瓶太郎さん。龍宮へ行った事はありますか?』

「龍宮?さあ?聞いた事ないな。どこにあるんだい?」

『海の底です』

「えっ? 海の底へなんか行けるのかい?」

『はい。わたしがお連れしましょう。先日助けて頂いたお礼です。
さあ、背中へ乗ってください』

 


亀美は瓶太郎さんを背中に乗せて、海の中をずんずんと潜っていきました。


海の中には、美しい光が差し込み、

昆布がユラユラと踊り、赤や淡いピンクのサンゴが一面どこまでも続いています。

 

某ファインディング●モの世界。
・・まるでお伽の国のようです。


「おぉ、、綺麗だな」


瓶太郎さんが呆けていると、やがて立派なご殿へと着きました。

 

『着きました!このご殿が龍宮です。さあ、こちらへ』


亀に案内されるまま進んでいくと、この龍宮の主人である姫が、色とりどりの魚たちと一緒に瓶太郎さんを出迎えてくれました。

 

『ようこそ、瓶太郎さん。わたくしは、この竜宮の主人レーヴェ姫と申します。先日はこの亀美を助けて頂き、有難うございました。

細やかではございますが御礼として龍宮をご案内させて頂きます。
どうぞ、ごゆっくりなさって下さい』

 

美しいレーヴェ姫が恭しく頭を下げると、これまた美しいお付きの侍女が移動を促しました。


瓶太郎さんは、龍宮の広間ヘと案内されました。


瓶太郎さんが用意された席に座ると、魚たちが次から次へと素晴らしいご馳走を運んできます。


ふんわりと気持ちのよい音楽が流れて、タイやヒラメやクラゲたちの、それは見事な踊りが続きます。

 

『もう一日、、いて下さいませ。
もう一日、、』


そうレーヴェ姫に言われ、瓶太郎さんは困りました。


本来、頑固な瓶太郎さん。
例え自分の中だけの決め事でも違えるのは相当な理由が無ければしたくありません。


亀美に言われた時に、1日だけ滞在する。

と心の中で決めていたので、その場に流されて決断を変更する事に抵抗が有りました。

 


しかし、、


しかしです、、


瓶太郎さんの心の中は激しく揺らいでいたのです。


だってレーヴェ姫がめっちゃタイプだったから。
華やかな外見と辺りを照らすような明るい笑顔、無駄な程のポジティブ思考。


頭が良すぎて常に他人と溝を感じていた瓶太郎さんの境界線をあっさりと乗り越えてきたレーヴェ姫に瓶太郎さんは心惹かれておりました。


なんとか、、なんとか元の生活に戻りたくなるような理由を、、


うーん。と悩む瓶太郎さんはハッと思い出しました。


そうだ!家族や友達はどうしているだろう?!
皆んな、私がいなくなって心配しているに違いない!

そこで瓶太郎さんは、レーヴェ姫に言いました。

 

「レーヴェ姫さま、今まで有難うございました。折角ですが、もうそろそろ家へ帰らせて頂きます」

『そんな、、帰られるのですか? よろしければ、このままここで暮して下さいませ』

「いいえ、わたしの帰りを待つ者もおりますので」

『寂しいですわ』


となる筈でしたが、、


何てことだ。。
ちっとも戻る気がおきない。。


瓶太郎さんは己のドライさに若干引いてしまいましたが、戻る気が起きないなら仕方ありません。


「レーヴェ姫様、お言葉に甘えてここに残らせて頂きます」


あっさりと決断した瓶太郎さん。


気付かれないように玉手箱を用意していた侍女はびっくりです。


瓶太郎さんの言葉を聞いたレーヴェ姫は大変喜びました。


そうです。
レーヴェ姫もまた瓶太郎さんに心惹かれていたのです。


意思の強そうというか頑固そうな眼差し、痩せ型ながら筋肉質な身体、知的で端正な顔立ちに、そこはかとなく感じるカリスマ性。
情熱的な自分とは違うクール客観的かつトリッキーな考え方と発想力


どこを取ってもレーヴェ姫のタイプど真ん中でした。


『まぁ、嬉しい。本来お土産に玉手箱をお渡しするのですが、もう必要ありませんわね!』

「玉手箱?」

『はい。箱の中には、瓶太郎さんが龍宮で過ごされた『時』が入っております。

これを開けずに持っている限り、瓶太郎さんは老いることはございません。 ずっと若い姿のままです。

ですが一度開けてしまうと、今までの『時』が戻ってしまいますから、決して開けてはなりませんの』

「へぇー、そんな物があるんですね。

でも、御察しの通りお土産はいりません。

ですが、その玉手箱。後でサンプルを下さい」  


そうです。だって瓶太郎さんは竜宮で過ごすのですからね。
しかし、サンプルを欲した瓶太郎さん。

『時』を封じ込めるカラクリには興味を持ったようです。

後で研究でもするつもりなのでしょうか。。


『所で、瓶太郎さん。
わたくし、1つやりたい事がありますの』

 

そう顔を赤らめながら俯くレーヴェ姫。

 

「なんなりと」

 

クールで馴れ合わない性質の瓶太郎さんもレーヴェ姫のお願いには弱そうです。


『あのですね、、』


恥ずかしがるレーヴェ姫から放たれた言葉に、瓶太郎さんは息を呑みました。。

 

 

 

ーーーー三年後ーーーー

 


瓶太郎さんが残ると決断し、両者ハッピー!

と、幸せな結末を迎えたかに思えた海の底にある秘境。


龍宮城。

 


そんな今の龍宮城を覗いてみましょう。

 

 

 

 

 

 

『いらっしゃいませーーー!』

 

『ようこそ!海のアミューズメント龍宮へ!』

 

 

なんと、龍宮城は一大アミューズメントパークと化しておりました。

 


海の底から見る絶景。


鯛やヒラメだけじゃない、鰯の大群、亀、イルカ、サメ、クジラが頭の上を悠々とダンスをする様に泳いでいく大自然を眺めながらの豪華料理の数々。

 

見渡す限りの見目麗しいキャスト達(元女官)

 

オーナーは、さぞ好みに煩い面食いのおっさんだろうとシラけた客をも驚き仰け反らせる程の美貌を持つレーヴェ姫。


ショーにも自ら主役として出るそうな。。


そしてオーナー・レーヴェ姫とは別に、

実際に此処までのアミューズメントパークに押し上げたある1人の男。

 


ーーー水島瓶太郎ーーー

 


レーヴェ姫が兼ねてより夢に描いていた自分が好きな世界観で毎日を非現実的に過ごせる遊びの場所。
言ってしまえば毎日がレジャー&パーティーのレーヴェ姫の趣味が固まった世界。

 

その夢を実現させたのが瓶太郎さんだったのです。


元々研究熱心発明家気質の瓶太郎さん。


施設内の機械システムの開発から、コンピュータプログラムの開発、顧客管理システム、定期的なメルマガシステムの設定、ショーの企画立案、グッズ販売、公式Webページ、通販サイト(魚介類)の立ち上げまで。
多岐に渡る活躍を見せ見事レーヴェ姫の夢を実現させました。

 

 

パークオープンの後、レーヴェ姫と結婚した瓶太郎さん。

 


結婚後、パークが軌道に乗ったと同時に
『ウラヌスの申し子〜時代の寵児と呼ばないで〜』を始め計3冊の著書を発売。


独特のセンスが感じられるアトラクション

【イルカの尾行】

クマノミ体験☆隠れ放題】

などがヒットした事により、イベントプロデュースでも引っ張りだことなる。


ちなみに、パークダントツ売り上げ1位のお土産品玉手箱を作ったのも瓶太郎さん。
難点であった煙を浴びる事による老化作用を無くし、記憶の逆行と記憶の可視化を脳の神経回路をなんちゃらして実現した世紀の発明品です。

 

そして、現在はではヨーロッパやアメリカからお呼びがかかり亀や海中の写真展を開き、地球環境についての講演会もしております。

 


《オールマイティな瓶太郎さん、一体何が本職なんですか?》

と、とあるインタビュアーに聞かれて、

「地球人です」 

と真顔で答えた事により一時地球人ブームを巻き起こした事は記憶に新しいです。

 


職という概念に囚われず、

楽しく出来るものをやり地球全体に貢献する。

という瓶太郎さんの考えは次第にスタンダードとなってきております。


そんな職にすら縛られない自由人瓶太郎さんを夫に持つレーヴェ姫に寂しくないか聞いた所、


『わたくしお友達や動物たちと毎日楽しんでますので、全くもって大丈夫ですのよ!

たまに思い出した時にいて下されば!』


と、どうやら1人でも楽しめるようで夫婦仲に問題はなさそうです。


そんなフリーな夫婦像を体現していく瓶太郎夫妻。


いい夫婦の日に表彰され、さらに活躍を拡げていくのはまた別の物語。。

 

めでたしめでたし。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

よーっし!

とうとう最後の星座まで来ましたねーー!!!

(*•ω•*人)

 

童話シリーズ最終話の更新は、、、

 

1週間以内かな(笑)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

相咲杏光 profile

 

■ サイキックリーダー

■ 占星術
■ オーラソーマプラクティショナーLevel3
■ ホリスティックビューティ-アテンダン

 

☆メッセージ☆
幼少期からのサイキック能力が目覚めたのは高校の時でした。
サイキック能力に悩まされるも克服。
その後、己の才能を人に還元する為サイキックリーダーとして活動を始めます。
掲げる理念は、『それぞれが自分の人生に責任を持ち、自分の魂を自分で生きること』
その場凌ぎの言葉は言いません。
真に向き合う気持ちのある方に、真正面からセッションをします。

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